ピルでの予防

ちゃんと知っておこう。ピルでは予防出来ないこと

ピルを使用することで、望まない妊娠のリスクからは開放されます。

いちいちコンドームをつける煩わしさが無いことや、多くの男性が「コンドーム無しのセックス」を好むことから、女性がピルを使用していることを知って安易に喜ぶ男性もいるかもしれません。

しかし、ピルの使用だけで安心してよいのは、あくまでも「絶対的に信頼出来るパートナー」との間のみでのケースです。

もし貴女のパートナーが、貴女の知らないところで他の相手と関係を持っているとしたら?それが継続的な関係でも、ちょっとした出来心による一度限りの関係だとしても、性感染症(STD)のリスクは避けられません。

セックスによって感染する可能性のある性感染症には、以下のようなものがあります。

カンジダ膣炎:外陰部に激しいかゆみを伴ない、白いカッテージチーズのような分泌物が見られることがある。疲労時などに繰り返しかかるケースもあるが、カンジダ真菌の感染による。

淋病:女性の場合は自覚症状に乏しく、治療が遅れがちなので注意が必要。不妊症の原因になったり、気づかずに妊娠した場合は胎児に影響が出ることもある。

性器クラミジア感染症:慢性的な腹痛や腸閉塞を引き起こす。不妊症の原因になることもある。

梅毒:梅毒スピロヘータという細菌による感染。現代では重い症状が認められることは殆どないが、全身及び陰部に発疹などが見られる。

トリコモナス膣炎:原虫による感染。色味の強いオリモノやかゆみを伴なう。

性器ヘルペス:セックスによって感染するヘルペスで、痛みを伴なうイボが多発する。疲労時などに繰り返し罹患する恐れがある。

HIV:ヒト免疫不全ウィルスによる感染症。平均して十数年でエイズ発症が予測され予後が悪い。免疫不全によって様々な感染症を合併する。

尖圭コンジローマ:ヒトパピローマウィルスが原因で起こる。痛みやかゆみなどの自覚症状は少なく、外陰部にイボ上の突起が多発する。場合によっては子宮頚ガンのリスクが高まることも。

STDについて考えることは、お互いの信頼関係に関わる非常にデリケートな問題です。しかし、少しでもリスクがあると感じるなら、ピルとコンドームの併用をしなければ、本当の意味で自分の体を守ることは出来ません。

不安に思う点があるなら、どんな避妊法がベストであるかをパートナーと話し合う機会を設けましょう。

こうした話し合いに真摯に応じてくれるかどうかで、貴女のパートナーの誠意や、本当に信頼してよい相手かどうかを知ることが出来るかもしれません。2人で話し合って出した避妊法なら、良いパートナーシップを築く助けになるはずです。


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